白澤 多一 教授
「風」をキーワードに、都市の風環境や室内環境を研究しています。ゼミでは、建築の基本を学びながら、省資源・省エネの視点で自然に配慮した暮らしを考えます。

- 専門分野
- 都市・建築環境工学 / 風工学 / 数値流体力学
- オフィスアワー
- 前期:火曜日4限(オンラインまたは対面) 後期:火曜日2限(オンラインまたは対面)
研究内容
「風」をキーワードに、都市の風環境や室内環境を研究しています。最近は特に屋外での風速と体感の関係を調査しています。
都市や住居に関わる風の流れや熱などについて、物理的な視点から考えます
風は熱やにおいなどを運びます。住まいの風通しは涼しさや衛生面にも影響を与えます。エアコンの利用が当たり前になっていますが、“ 風の通り道 ”を知り、住まいに風を取り入れる工夫を知ることで、地域や時期によってはエアコンに頼り切ることなく、省エネで快適な暮らしを実現することができます。ゼミでは、風速計、暑さや寒さに関する温熱環境の測定器や二酸化炭素濃度計などを使い、住まいや学校などの住環境、公園やオープンスペースなど屋外環境の調査・分析をしています。建築環境の基本を学びながら、機械だけに頼らない省資源・省エネの視点で、自然に配慮した暮らし方と住居の工夫について考えていきます。
到達目標:実際に手を動かしてみること(ソフトを使ってみる・測定器を使って測ってみる・数式を展開してみるなど)を意識しています。
研究方法や学びのスタイル
主な卒業研究テーマ
- 大妻女子大学講義室の冷房設定温度と室内温湿度の実態調査
- 大妻女子大学講義室の快適性や換気効率に関する研究
- 計量テキスト分析による風速と風の感じ方や目撃した事象に関する検討
- クールスポットの提案に向けた都市熱環境の実態把握
- 学校における熱中症発生率と冷房設備設置率との関係
卒業研究のキーワード
都市環境、室内環境、風環境、ヒートアイランド、熱環境、換気
進路・資格のこと
進学希望の場合は、大学院に進学した卒業生を紹介して卒業生の進学情報などを得る機会を用意したり、大学院の様子がわかりそうな先生を紹介することもあります。また卒業生が訪ねてきてくれた際は、ゼミで交流会を実施し、就職のことを考える機会を提供したりしています。
担当科目
- 住居環境論
- 住環境のための数学
- 特殊講義II(くらしと環境)
- 力とかたちⅠ・II
- 環境演習 II
- 環境情報基礎演習
- 建築・都市ゼミナールI・II
- 社会情報学ゼミナールⅢ・Ⅳ
- 卒業研究
受験生へのメッセージ
住居環境論の授業を履修しているのが望ましいです。数学が得意である必要はありませんが、数式をみるのも苦手という場合は大変かと思います。卒業研究を行う上で、スケジュール管理がしっかりできることが望ましいです。
先生について
休日は子どもと公園に遊びに行ったり、散歩したりしています。朝早く起きたときには、自分好みの珈琲の入れ方を探して、蒸らす時間を変えてみたり、お湯の注ぎ方を変えてみたりしているのは趣味かも(?)しれません。